前回、響とともにしもむらで買い物を楽しんだまちは響と友達?になれたみたいです。
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第5話 「ウラハラ」
そんな二人を見たナツは、まちが高校生になって友達が出来た時の事を想像し、嬉しいような悲しいような複雑な気分。
でも、なぜ響がまちを買い物に連れ出したのか疑問になり問いかけると、響は途端に不機嫌になってしまいました。
空気を読んだナツが良夫からの指示をまちに伝えようとすると、その名を聞いた響は慌て始め・・・?くまみこ 公式HP
買い物の帰り道
さっそく、しもむらで買った新しい服を着て楽しそうに歩く、響とまち。
その様子をナツが嬉しそうに見つめます。
まちにやっと女の子の友達が…と思うナツですが、まちが高校生になった時のことを想像して複雑な気持ちになってしまいます。
今までずっとあったナツによるまちの思い出が流れるのかなと思いましたが、未来の想像のみでちょっとガッカリしてしまいました。
ナツの思い出は若干美化されていて面白くて好きだったので残念です。
仕事
ナツから仕事があると聞いたまちはそのまま巫女服に着替え、洞窟へと向かいます。
その頃、村の男の子が悪さをして怒った父親がまちが待つ洞窟へと男の子を連れてきていました。
ただならぬまちの様子に男の子は怯え、逃げようとしますがまちは男の子の手を離しません。
洞窟の奥には牢屋があり、その牢屋の中には鎖に繋がれたナツがいました。
いつもと違い、凶暴な表情をしていて、まるで野生の熊みたいです。
まちがここで一晩過ごしてもらうと男の子に伝えると男の子は泣いて嫌がります。
その間にもナツは木でできた桶を牙で壊したりと本物の熊のような仕草をしています。
しかし、だんだんとナツがお菓子を食べたり、ジュースを飲んだり、マッサージグッズを使いだしたりといつもの行動をとり始めます。
あぁ、これは男の子も怖くなくなっちゃうだろうなと思ってみていましたが、ナツの一挙一動に男の子はすごく怖がります。
ノンフライヤーが出た時にはダメかと思いましたが、自分が料理されるんだと勘違いして男の子は泣き出します。
そして、まちに説明書のことを尋ねようとまちに近づき、男の子はナツの怖さに思わず気絶してしまいます。
今回のまち達の仕事は子どもを怖がらせることだったみたいです。
やっぱり、どこでも子どもが悪い事をした時には何か怖いものに怒られるとか、いう叱り方をしますよね。
私の場合は近所に鬼が住んでいた城と鬼が使っていたとされる大きな鍋がありました。
小さいころは悪い事をするとその鍋のところまで連れていかれ、「ここで鬼は悪い子どもを料理して食べるんだよ」と脅されていました。
夕方になると山のあちこちから白い煙が上がるので、それを「鬼が料理している…」と小さいころは信じていたな、と思い出してしまいました。
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良夫と響
良夫とともに気絶した子どもを送り届ける時に良夫の口から、まちと買い物に行ってくれるように響に頼んだという話を聞いてしまいます。
せっかく友達になったと思ったまちでしたが、良夫に頼まれてしたんだとショックを受けそうになりますが、なぜ良夫くんの頼みをきいたのかという問題の方が気になってしまいます。
人に頼まれたくらいで、まちを連れてしもむらに買い物に行ったのがおかしいとまちは推理し、なぜなのかと聞かれますが、響は答えません。
いつも良夫に突っかかる響、その姿はどう見てもツンデレにしか見えません!
どうやらナツにもバレていますがまちと良夫は気づいていません。
良夫とまちは二人であらぬ方向へと話しが進んでいっています。
この場にいることが耐えられない響はナツにどうにかしてくれ、と頼みます。
空気を読む
あまりにも可哀想な響に同情したナツはまちを外に連れ出し、空気を読むことは大切だと説明します。
そして、どうにかまちに響の気持ちをわかってもらおうとツンデレを演じますが、それは全く通じません。
ナツが響には好きな人がいるんだ、と言うとやっとまちが分かったようです。
早くなんとかしてあげたいというまちに響のことを頼みます。
正解は『響ちゃんをそっと家に帰す』ですが、まちがとった行動はなんと『良夫くんが響ちゃんの好きな人を人質にとっているので、懲らしめる』でした。
ネクタイを引っ張り首をしめるまちにナツは思わず、「違う!響は良夫のことが好きなの!」と叫んでしまします。
響はとっさに良夫の鳩尾を殴り気絶させるとまちに絶対に口外するなと脅します。
響はなんとなくツンデレのイメージがありましたが、まさか良夫のことが好きだとは思いませんでした。
これはこの先の展開がすごく楽しみです。
また、響の好きな相手が良夫と知ってしまった、まちがちゃんとこの秘密を隠し通せるのかも気になるところです。
なんとなくのイメージでまちには嘘が苦手な印象があります。
良夫も変なところで鋭いところがありそうですし、バレるのかバレないのか、そこにも注目していきたいと思います。
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